本日は、相田みつをさんの「人間だもの」の詩の一節をお借りしたい。
人間だもの、誰だって怒られるより褒められたい。無言より褒められたい。
嬉しそうな顔見て、自分も嬉しくなる。
言われて嬉しい言葉は、人それぞれ異なる。だけど、褒め言葉は、知らないと使えない。「かわいい」や「きれい」、「凄い」などの安易な言葉ではなく心からの褒め言葉を使いたい。
・外見や持ち物を褒める
・内面を褒める
新社会人の頃、ビジネスマナー講座でのことを思い出した。
参加したメンバーで褒め合いをするのだが、もちろんほとんど話したことのない相手ばかり。
外見や持ち物を褒めるのは割と簡単だけど、内面を褒めるとなるとある程度、話したり一緒にいる時間が必要になってくる。相手を知ろうといろんな質問する。そして、人とは異なる素敵なところを見つけようと一生懸命に話をする。
強制的ではあるけど、ポジティブな温かい空気でいっぱいだった。
褒めるって大事だ。自分にも自分以外の人にも、動植物にも。
私は、一日の終わりに「できたこと」「できなかったこと」「解決策」の他に「感謝したいこと」を書くことを始めている。そうすると、何か嫌なことがあった日でも少し気持ちが落ち着いた。
改めて、褒め言葉や感謝の言葉って普段から使った方が、自分の幸福度が上がるのではと考える。
次回へ続く…